宅建試験合格ブログ
インターネットを使って宅建の勉強を始め、4ヶ月くらいかかりましたが2007年の宅建試験に合格しました。宅建は、最初は難しいと感じましたが、途中でコツに気づき、結局43か44点くらいは取れました。その間に感じたこと、わかったこと特に勉強法などを書いていきます。
平成19年度宅建本試験問1
平成19年度宅建本試験問1
A所有の甲土地についてのAB間の売買契約に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
民法に移ります。基本的な問題だったと思います。
1は心裡留保で、相手が悪意の場合には、無効を主張できるので、間違い。
2は虚偽表示で、善意の第三者とかが出てきたら別ですが原則無効です。
3は強迫です。詐欺の場合、第三者の詐欺は相手方が知らなければ取り消しできませんが、強迫の場合何も書いていません。原則通り取り消せるということになるのでしょう。
4は意思無能力ですが、意思がなければ無効という筋はあります。しかし、意思無能力による取消という制度はありませんので、取消可能とするのは間違いということになります。
これは基本的な問題だったのでほとんどの人ができた問題だったと思います。私の場合、民法は一つしか間違わなかったくらいですので、この問題はもちろん楽勝でした。
A所有の甲土地についてのAB間の売買契約に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
1 Aは甲土地を「1,000万円で売却する」という意思表示を行ったが当該意思表示はAの真意ではなく、Bもその旨を知っていた。この場合、Bが「1,000万円で購入する」という意思表示をすれば、AB間の売買契約は有効に成立する。
2 AB間の売買契約が、AとBとで意を通じた仮装のものであったとしても、Aの売買契約の動機が債権者からの差押えを逃れるというものであることをBが知っていた場合には、AB間の売買契約は有効に成立する。
3 Aが第三者Cの強迫によりBとの間で売買契約を締結した場合、Bがその強迫の事実を知っていたか否かにかかわらず、AはAB間の売買契約に関する意思表示を取り消すことができる。
4 AB間の売買契約が、Aが泥酔して意思無能力である間になされたものである場合、Aは、酔いから覚めて売買契約を追認するまではいつでも売買契約を取り消すことができ、追認を拒絶すれば、その時点から売買契約は無効となる。
民法に移ります。基本的な問題だったと思います。
1は心裡留保で、相手が悪意の場合には、無効を主張できるので、間違い。
2は虚偽表示で、善意の第三者とかが出てきたら別ですが原則無効です。
3は強迫です。詐欺の場合、第三者の詐欺は相手方が知らなければ取り消しできませんが、強迫の場合何も書いていません。原則通り取り消せるということになるのでしょう。
4は意思無能力ですが、意思がなければ無効という筋はあります。しかし、意思無能力による取消という制度はありませんので、取消可能とするのは間違いということになります。
これは基本的な問題だったのでほとんどの人ができた問題だったと思います。私の場合、民法は一つしか間違わなかったくらいですので、この問題はもちろん楽勝でした。
宅建試験は独学か予備校か--(2)
私は基本的には独学派ですが、一応予備校という存在についても書くだけ書いてみます。
予備校や講座というのはいろいろあって、高いもので15万円超、安いもので5000円くらいですが、5000円くらいのものは、講座というより、何らかの「裏技」を伝授するものと言っていいでしょう。私は結構そういうのに引っかかりやすい方なので、実はいくつか読んでみたことがあります。
そういう裏技は、完全なインチキというものもありますが、ほんの少し本質を突いているものもあるように思いました。
本質というのは「過去問をやる」ということです。宅建試験は、例えば建築基準法など、やり出せば膨大な範囲にわたります。道に迷いだしたら、とんでもない迷路に迷い込む可能性があります。そこで、きちんとポイントを絞って勉強する必要があるといえるのですが、その一つが過去問に限定して勉強するというものです。そういうノウハウは実はすべての試験に共通しているもので、何ら裏技ではないのですが、予備校によっては不要なことを延々と教えているところもあるようですので、それと比較すれば「画期的な方法」、ということになるのかもしれません。しかし、過去問をしっかりやるなんてどこの教育ママでもいうことなので、果たしてカネを取るような情報なのかはちょっと疑問です。
一方、高額な料金を取るところの場合、教材に一定のボリュームがないと受講生が満足しないという事情もあるのか、明らかに出そうにない、無意味なことを並べているというところもあるように思います。高いお金を出してかえって損という可能性も出てきます。
最終的にどの予備校がいいとか悪いとかについては一概にいえませんので、とにかく何らかのサンプルや体験をさせてもらって、自分の頭で「すっと頭に入る」と思ったところのテキストがいいといえるでしょう。こういうのは自分の判断しかありません。ある本で、内容が頭に入りにくいと思ったらたいていの受講生は自分を責めるけれども、多くの場合それはテキストが悪いんだ、と書かれていて、ちょっとほっとしたことがあります。自分の目で、耳で確かめてこれだと思えないものについてはやめた方がいい、これだけが予備校選びの基準かもしれません。
予備校や講座というのはいろいろあって、高いもので15万円超、安いもので5000円くらいですが、5000円くらいのものは、講座というより、何らかの「裏技」を伝授するものと言っていいでしょう。私は結構そういうのに引っかかりやすい方なので、実はいくつか読んでみたことがあります。
そういう裏技は、完全なインチキというものもありますが、ほんの少し本質を突いているものもあるように思いました。
本質というのは「過去問をやる」ということです。宅建試験は、例えば建築基準法など、やり出せば膨大な範囲にわたります。道に迷いだしたら、とんでもない迷路に迷い込む可能性があります。そこで、きちんとポイントを絞って勉強する必要があるといえるのですが、その一つが過去問に限定して勉強するというものです。そういうノウハウは実はすべての試験に共通しているもので、何ら裏技ではないのですが、予備校によっては不要なことを延々と教えているところもあるようですので、それと比較すれば「画期的な方法」、ということになるのかもしれません。しかし、過去問をしっかりやるなんてどこの教育ママでもいうことなので、果たしてカネを取るような情報なのかはちょっと疑問です。
一方、高額な料金を取るところの場合、教材に一定のボリュームがないと受講生が満足しないという事情もあるのか、明らかに出そうにない、無意味なことを並べているというところもあるように思います。高いお金を出してかえって損という可能性も出てきます。
最終的にどの予備校がいいとか悪いとかについては一概にいえませんので、とにかく何らかのサンプルや体験をさせてもらって、自分の頭で「すっと頭に入る」と思ったところのテキストがいいといえるでしょう。こういうのは自分の判断しかありません。ある本で、内容が頭に入りにくいと思ったらたいていの受講生は自分を責めるけれども、多くの場合それはテキストが悪いんだ、と書かれていて、ちょっとほっとしたことがあります。自分の目で、耳で確かめてこれだと思えないものについてはやめた方がいい、これだけが予備校選びの基準かもしれません。
宅建試験受験は独学か予備校か--(1)
独学か予備校か、どの試験でも問題になるところです。私はWATの講座でお世話になった手前若干言いにくいのですが、宅建は独学でいいのではないかと思っています。宅建の本や過去問の問題集などは結構充実していて、1万円ほどあればだいたい参考書と問題集がそろいます。それに宅建は、マークシートの試験だけで、小論文などがあるわけではないため、特別どこかの講座でお世話になる必要はないタイプの試験だと思うからです。
宅建は司法試験のような難易度の高い試験ではないから独学でよい、と言う人もいますが、難易度はかける時間やエネルギーの差であって独学か予備校かということとは基本的に関係ないように思います。ただ、小論文のような形式の解答をする試験については思わぬ自分の癖や問題点が致命傷になるかもしれませんから、一応人に見てもらうほうがよい、しかし宅建の試験形式ではその必要はない、とおもうだけです。
ただ、独学でOKと言っても、人によってはペースメーカーが欲しいとか、他の人と一緒に通って絶対さぼれなくするという効果を求める人もいると思います。一年を棒に振るよりはどんな高い講座でも安いものですから、自分の性格と相談して考えられるとよいと思います。
ここからは独学を前提とした話にします。
独学でやる場合には、過去問問題集、コンパクトな参考書と、ある程度分厚い参考書の3つを用意して、過去問とコンパクトな参考書だけでやっていき、どうしても気になるところがあれば、ボリュームのある参考書で調べる、という方法で十分でしょう。
大切なことは、試験までの計画を立てて、予備校がなくても自分がペースメーカーだといえる厳しいものを作っておくことだと思います。私の場合4ヶ月でしたが、独学だと一応6ヶ月は見ておいた方がよいように思います。標準的には、6ヶ月として、最初の2ヶ月で薄い参考書で一通りの基礎を身につけ、次の2ヶ月で過去問問題集をやり、最後の2ヶ月は、両方を結びつけながら、全体をもう一回やるという感じになると思います。最後の2ヶ月は、右のメニューにあるスーパーWEBとかいうところ(無料)がかなりいいと思います。私の場合、WATと、このスーパーWEBで勉強しました。結果的にはWATだけで十分だったんですが、ちょっと手を広げました。1000本ノックというのをやってもいいですが、ちょっと細かいし結構きついので過去問をもう少しさかのぼってやるなどでもいいでしょう。
計画が完全にすすめば問題ないのですが絶対にそうはなりません。そこで、どうしても時間がなくなったとき用のメニューを作っておくとよいでしょう。比較的怠惰な人の場合、予備日を作っておいて必ずそこで調整するようにされるとよいと思います。
勉強の仕方については、野口悠紀夫さんの「超勉強法」と池谷裕二さんの「脳の仕組みと科学的勉強法」(ライオン社)が結構おすすめ、特に後者は薄くてポイントがわかりやすいです。どちらも新刊ではないので図書館などにもあると思います。どちらも復習の効果をとても強調されています。参考になると思います。おそらく6ヶ月後には40点は取れるようになっていると思います。
宅建は司法試験のような難易度の高い試験ではないから独学でよい、と言う人もいますが、難易度はかける時間やエネルギーの差であって独学か予備校かということとは基本的に関係ないように思います。ただ、小論文のような形式の解答をする試験については思わぬ自分の癖や問題点が致命傷になるかもしれませんから、一応人に見てもらうほうがよい、しかし宅建の試験形式ではその必要はない、とおもうだけです。
ただ、独学でOKと言っても、人によってはペースメーカーが欲しいとか、他の人と一緒に通って絶対さぼれなくするという効果を求める人もいると思います。一年を棒に振るよりはどんな高い講座でも安いものですから、自分の性格と相談して考えられるとよいと思います。
ここからは独学を前提とした話にします。
独学でやる場合には、過去問問題集、コンパクトな参考書と、ある程度分厚い参考書の3つを用意して、過去問とコンパクトな参考書だけでやっていき、どうしても気になるところがあれば、ボリュームのある参考書で調べる、という方法で十分でしょう。
大切なことは、試験までの計画を立てて、予備校がなくても自分がペースメーカーだといえる厳しいものを作っておくことだと思います。私の場合4ヶ月でしたが、独学だと一応6ヶ月は見ておいた方がよいように思います。標準的には、6ヶ月として、最初の2ヶ月で薄い参考書で一通りの基礎を身につけ、次の2ヶ月で過去問問題集をやり、最後の2ヶ月は、両方を結びつけながら、全体をもう一回やるという感じになると思います。最後の2ヶ月は、右のメニューにあるスーパーWEBとかいうところ(無料)がかなりいいと思います。私の場合、WATと、このスーパーWEBで勉強しました。結果的にはWATだけで十分だったんですが、ちょっと手を広げました。1000本ノックというのをやってもいいですが、ちょっと細かいし結構きついので過去問をもう少しさかのぼってやるなどでもいいでしょう。
計画が完全にすすめば問題ないのですが絶対にそうはなりません。そこで、どうしても時間がなくなったとき用のメニューを作っておくとよいでしょう。比較的怠惰な人の場合、予備日を作っておいて必ずそこで調整するようにされるとよいと思います。
勉強の仕方については、野口悠紀夫さんの「超勉強法」と池谷裕二さんの「脳の仕組みと科学的勉強法」(ライオン社)が結構おすすめ、特に後者は薄くてポイントがわかりやすいです。どちらも新刊ではないので図書館などにもあると思います。どちらも復習の効果をとても強調されています。参考になると思います。おそらく6ヶ月後には40点は取れるようになっていると思います。
平成19年宅建本試験問50
平成19年宅建本試験問50
建築物の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
この問題は全くわかりませんでした。当たりましたが、まぐれとしか言いようがありません。
まず、読んでよくわからないものはとばすことにしていたので1は無視。2は「速度圧」が何であるかよくわからないけれど、風を防ぐことができるという意味であれば、正しそうなので、これも無視。残るは3と4ですが、この二つは結構迷いました。
3はすごくおかしい気がします。雪下ろしの実況に応じてというけれど、例えば高齢者の一人暮らしの家になるかもしれず、実際に雪下ろしが行われるかどうかわからないのに、勝手に減らして計算できるのか、と思いましたが、よくわかりませんでした。
4ですが、60mを超えるのは相当高いです。この建物が危険なものであれば、影響は重大です。法令の規定に合わせ、かつ認定を受けなければならないのではないか、と思われます。例えば建築確認にしても、法令に従った建物でなければならず、その上で確認がなされるわけですから、この問題は「建築確認を受ければ法令に従った建物でなくてもよい」と言っているに等しいことになります。
そう考えて4を選び、正解しました。
以上で免除問題5問をすべてとったことになります。
建築物の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 防火地域内に建築する仮設建築物の基礎に木ぐいを用いる場合、その木ぐいは、平家建ての木造の建築物に使用する場合を除き、常水面下にあるようにしなければならない。
2 建築物に近接してその建築物を風の方向に対して有効にさえぎる他の建築物、防風林その他これらに類するものがある場合においては、その方向における速度圧は、一定程度まで減らすことができる。
3 積雪荷重の計算に当たり、雪下ろしを行う慣習のある地方においては、その地方における垂直積雪量が1mを超える場合においても、積雪荷重は、雪下ろしの実況に応じて垂直積雪量を1mまで減らして計算することができる。
4 高さが60mを超える建築物を建築する場合、国土交通大臣の認定を受ければ、その構造方法を耐久性等関係規定に適合させる必要はない。
この問題は全くわかりませんでした。当たりましたが、まぐれとしか言いようがありません。
まず、読んでよくわからないものはとばすことにしていたので1は無視。2は「速度圧」が何であるかよくわからないけれど、風を防ぐことができるという意味であれば、正しそうなので、これも無視。残るは3と4ですが、この二つは結構迷いました。
3はすごくおかしい気がします。雪下ろしの実況に応じてというけれど、例えば高齢者の一人暮らしの家になるかもしれず、実際に雪下ろしが行われるかどうかわからないのに、勝手に減らして計算できるのか、と思いましたが、よくわかりませんでした。
4ですが、60mを超えるのは相当高いです。この建物が危険なものであれば、影響は重大です。法令の規定に合わせ、かつ認定を受けなければならないのではないか、と思われます。例えば建築確認にしても、法令に従った建物でなければならず、その上で確認がなされるわけですから、この問題は「建築確認を受ければ法令に従った建物でなくてもよい」と言っているに等しいことになります。
そう考えて4を選び、正解しました。
以上で免除問題5問をすべてとったことになります。
平成19年度宅建本試験問49
地盤の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
この範囲はほとんど勉強していませんでした。合計で1時間も勉強してないと思います。扇状地と三角州くらいは何となく知ってました。何も考えませんでした。谷底が住宅に適しているというのは考えられませんので、解答自体も数秒しかかかりませんでした。
1 谷底平野は、周辺が山に囲まれ、小川や水路が多く、ローム、砂礫等が堆積した良質な地盤であり、宅地に適している。
2 後背湿地は、自然堤防や砂丘の背後に形成される軟弱な地盤であり、水田に利用されることが多く、宅地としての利用は少ない。
3 三角州は、河川の河口付近に見られる軟弱な地盤であり、地震時の液状化現象の発生に注意が必要である。
4 旧河道は、沖積平野の蛇行帯に分布する軟弱な地盤であり、建物の不同沈下が発生しやすい。
この範囲はほとんど勉強していませんでした。合計で1時間も勉強してないと思います。扇状地と三角州くらいは何となく知ってました。何も考えませんでした。谷底が住宅に適しているというのは考えられませんので、解答自体も数秒しかかかりませんでした。




